初めてアオウオ狙いで
江戸川水系に竿を出したのが
2015年11月
江戸川水系に絞り今年(2023年)9年目
アメナマ情報合流エリア
前々日は台風の影響による雨。前日雨。前中潮。
雨の影響も有り、このエリアに入り始めてからは一番流れが速い。
増水から水量通常量へ。上→下。やや土茶濁り。
無風。ベイトスクール多数確認。
暗い時間帯にはこのエリア初のハゼ類も確認。
アオウオ＆アメリカナマズともにアメリカザリガニの生き餌ぶっこみ釣り
アオウオ狙い竿２本出し
①道糸２０号重り４０号タックル合流真ん中→下流側１１０分。反応無し。
①´道糸１４号重り４０号タックル合流上流側→合流真ん中８５分。反応無し。
②合流真ん中１５５分。反応無し。
②´合流上流側１６０分。上半身食われ。
③合流真ん中投入。
この投入をしてからルアーでニゴイ狙いのためこのタックルが見えない位置で釣りをしている。
その位置から戻ると！
アオウオ＆アメリカナマズタックル、竿受けがぶっ倒れている・・・・・・
投入４０分程か。
そして、まさに今丁度アンバサダー10000Cのラインが出きった！
出きった！？
え？本流の急流コースに乗っかった？
倒木か何かカケタ？
急いで駆け寄り、まずは数メートルラインを巻く。
そこから思いっきり竿をあおる(フッキング動作)。
生命感っ！
今まで感じたことのない動く地球！
本来はヨーロッパオオナマズを狙うためのマッドキャット(竿)
道糸はナイロン２０号
ジギング用のソリッドリング
石鯛用のスイベル
リーダーはナイロン３５号
ヒラマサ狙いに使う針
道具は大丈夫
彼(彼女)を抱くために準備をしてきたのだから
あとは考えろ！脳！
動かせ！体！
やるんだ！自分！
カケアガリを狙っているのでテトラ？ゴロタ？が広がっているのは分かっている。
偶然ラインができるまで泳がせたのが良かったのか、重いが浮いている。
一気に！
一気に！
体力が続くまで巻く、巻く、巻き上げる！
水中で首を振っているのが分かる。
なんだこの首振りは。
アオウオに鯉やシーバスのように口切れは無い、というのを読んだことがある。
それならやることは一つ。
それ以外でのバレる(障害物によるラインブレイク)ことを避けるために。
巻くのみ！ポンプアップするのみ！
魚が突っ込む時には竿尻を腹部にあて、股間上にあて、耐える。
泳がせない、行かせない。
魚までの距離１０メートル以内に入った？
魚が水面浮上、巨大な尾鰭が！背鰭が見えた！
ここからが一番時間を要してしまった。
魚の顔を見ることができる距離まで寄せたと思ったらラインを出される。
そんなやり取りを数回繰り返す。
針がしっかりと下唇に掛かっているのを確認。
これで針が外れることは無い。
カケアガリに擦れたかもしれないライン次第だ。
ようやくその時が来た。
ゆっくりと寄ってくる、心臓が爆発しそう。
そのまま水中ランディング。
からのネットに魚体が半分入ったところでリーダー部分が切れた。
最後何かに擦れたか？
やはり偶然とは言え道糸が出きった時点で走らせすぎ(カケアガリ擦り)てしまったか？
抱く
146cmアオウオ初抱き
推定体重40kg
このアオウオへの感謝を忘れずに。
この江戸川水系への感謝を忘れずに。
この一尾に出会えたことでさらに考えるべきことができた。
大魚を狙うということ、大魚を釣るということ、大魚との向き合い方。
そして釣りを継続させてくれている家族への感謝を忘れずに。
時間はかかるかもしれないががほぼ早朝のみフィッシングでも可能性はある！
ROD:D.A.M MADCAT CAT-STICK 300cm
REEL: Abu Garcia Ambassader 10000C
LINE: SUNLINE QUEEN☆STAR(ナイロン)20号(90lb.)
仕掛け：小判型重りぶっこみ(TEN MOUTH Welded Solid Ring 5(415LBS)＋小判型重り(管付き改造)40号＋NT SWIVEL インター付きパワースイベル 2号＋Sanyo VALCAN EXTRA V-500 35号（ナイロン）)＋NTスイベル 石鯛NTパワースイベル 1号＋INTERHOOK ひらまさ・かんぱち 16号 ブラックニッケル＋アメリカザリガニの生き餌
③´合流上流側８０分。反応無し。
ルアーでニゴイ狙い
シンキングミノー
クランクベイト
フローティングミノー
反応無し。
江戸川水系でアオウオを季節限定で狙い始めて９年目。
８年間で15カ所周るも無。
そして江戸川水系16カ所目がこのアメナマ情報合流エリア。
アメナマ情報合流エリアで竿を出し初めて１年目早朝のみ２２釣行目。
釣りは場所が９割？全て？と言う。
このおもしろさにハマり、この難しさと向き合ってしまうと。
にほんブログ村